動画ファイルを送る最適な方法とは?ビジネスに役立つ送信テクニック集

1.はじめに
ビジネスシーンで動画を仕事の相手に送りたい。そんなとき、まず思い浮かぶのが「メールで送る」という方法ではないでしょうか。
しかし、実際にやってみると「ファイルサイズが大きすぎて送れない」や「セキュリティが心配」という壁にぶつかることがよくあります。
この記事では、メールで動画を送るための基本的な方法と、よりスムーズに送信できるおすすめの手段をご紹介します。
2.動画ファイルとは
動画ファイルはどういったものがあるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。転送サービスは、インターネットを通じて大容量のファイルを簡単に送受信できる便利なツールです。
<動画ファイルの種類>
ビジネスシーンでよく扱われる動画ファイルは、主に下記が挙げられます。
①プレゼンテーション動画
製品やサービスの紹介、社内報告等
②トレーニング動画
セキュリティ研修のeラーニング、ソフトウェアの操作方法のチュートリアル等
③マーケティング動画
SNS用のプロモーション、ウェブサイト掲載用の会社紹介ムービー等
④採用関連動画
採用説明会の録画、社員インタビュー等
<動画ファイルの大きさ>
動画ファイルの解像度等によって大きさは異なりますが、一般的なサイズの目安は下記となります。
1分の動画→約60MB
10分の動画→約600MB
30分の動画→約1.8GB
1時間の動画→約3.6GB
<動画はサイズが大きすぎてメール添付できない!>
メール添付可能なファイルサイズであれば、メールで送ることが一番手軽な方法です。
しかし、メールサービスには添付可能なファイルサイズ制限があります。 使用するメールサービスによって制限が異なりますので、下記に例を挙げます。
G-mail 約25MB
Outlook.com 約20MB
Yahoo!メール 約25MB
3.動画ファイルを送る方法
続いて、動画ファイルを送る方法はどのようなものがあるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
<GIF形式の動画をメール添付する>
動画ファイルをGIF形式にしてメール添付する方法があります。
GIF形式の動画とは、複数の画像を連続して表示することで、簡単な動画のように見せることができるものです。
GIF形式の動画をメールで送る方法
①アプリやソフト等を活用し、動画ファイルをGIF形式へ変換する。
②HTML形式のメールを作成し、GIF形式の動画を添付後、送信する。
軽量かつ多くのブラウザやメーラー等で表示できるため、互換性が高く、幅広く活用できますが、低画質で短時間の動画に限られることがデメリットとなります。
<動画ファイルを圧縮しメール添付する>
動画ファイルは高効率フォーマットで圧縮することにより、サイズを小さくできる場合があります。
従来の形式よりも圧縮率が高く、品質劣化が少ないように設計されたファイル形式で、例として主に下記が挙げられます。
フォーマット: MP4(H.264/AVC)、WebM(VP9/AV1)、MKV(H.265/AV1)
<クラウドストレージを利用して共有する>
クラウドストレージとは、インターネット上にファイルを保存し、他者と共有できるサービスを指します。
動画等の大容量ファイルの送信において、用いられる方法のひとつです。
例として、下記が挙げられます。
・Google Drive
・Dropbox
・OneDrive
数GB~数十GBの大容量ファイルも保存・共有が可能ですが、閲覧権限等の細かな設定を誤ると、
相手がアクセスできない事や第三者に漏洩するリスクがある為、共有前に必ず確認が必要です。
<ファイル転送サービスを利用する>
ファイル転送サービスとは、大容量のファイルを手軽に送受信できるサービスのことです。
ファイル転送サービスには、無料版と有償版の2種類があります。
一般的なファイル転送サービスの利用方法
①送信者はブラウザからサービスを立ち上げて、ファイルをアップロード・送信。
②受信者は届いたURLよりアクセスし、ファイルをダウンロード
無料版と有償版は基本的な操作性に大きな差はないですが、有償版はセキュリティ対策がしっかり取られている等、信頼性が高いです。
4.動画ファイルを安全に送るには有償版のファイル転送サービスがおすすめ
大容量ファイルを安全に送るには、ファイル転送サービス「EASY FILE EXPRESS」がおすすめです。
EASY FILE EXPRESSはトーテックアメニティ株式会社が提供する大容量ファイルの送受信に特化したサービスです。
EASY FILE EXPRESSは10年以上の提供実績があり、ご利用増ユーザー数は80,000人以上、自治体への導入実績も非常に多く、信頼性が高いサービスです。
非常にシンプルな操作画面になっており、導入後のマニュアル配布や社員教育は不要で、操作ログの保管期間は無制限、
初期費用なしで月額3,000円(税抜)から利用可能な導入しやすい料金体系が大きな特徴です。
また、利用人数/ファイルサイズが無制限で利用できるプランや、オンプレミスでお客様環境にて運用できるプランなど、
お客様の要件に合わせて様々なプランが用意されていることも魅力的です。
セキュリティについても、通信経路暗号化や定期的な脆弱性診断を実施、誤送信対策として送信後キャンセル機能を備えている点など安全性の高いサービスを実現しています。
この機会に是非、ファイル転送サービスEASY FILE EXPRESSをご検討下さい。