【分かりやすく解説】ファイル転送サービスとオンラインストレージの違い
ファイル転送とオンラインストレージは何が違うの?
どのサービスを選べば良いの?
多くの方がこのような疑問をお持ちかもしれません。
本記事では、ファイル転送サービスとオンラインストレージの違いについて、分かりやすく解説します。
最後までご覧いただければ幸いです。
1.ファイル転送サービスとオンラインストレージの違い
ファイル転送サービスとオンラインストレージは、
セキュリティの観点からも目的や使用方法によって異なりますが、一般的に以下のような特徴があります。
1-1 ファイル転送サービスとは
ファイル転送サービスは、特別な専門知識がなくても「大容量ファイル」を安全かつ簡単に送信できるセキュリティサービスです。
送信者はファイルをオンラインサーバーにアップロードし、受信者は届いたメールに記載されたURLからファイルをダウンロードして受け取ります。
サービスの特徴として、アップロードしたファイルは一定期間経過後に削除されるため、長期間インターネット上に置かれる事無く、ファイルの受け渡しが可能です。
これまで多くの企業や団体で採用されてきたPPAPは、情報セキュリティへの意識が高まる中で問題視され、新たな情報共有の手段としてファイル転送サービスが注目されています。
PPAPからの脱却と情報保全の取り組みは、企業の信頼性向上にも繋がり、普及が進んでいます。
※PPAP:パスワード付きZipファイルをメール添付し、パスワードを別途メールで送信する手法
1-2 オンラインストレージとは
オンラインストレージは、オンラインサーバーにアップロードしたファイルを複数人や第三者と共有する機能を提供するストレージ(サービス)です。
共有を希望する相手をファイルの場所に招待し、同じファイルを共同で閲覧・編集することができます。
また、社内外の複数人でファイルを中長期にわたって共有し、業務を効率的に遂行するのに適しています。
2.選定するポイント
ここでは、ファイル転送サービスとオンラインストレージを選定する際のポイントを紹介します。主に以下の6つのポイントに注意しましょう。
2-1目的とニーズの明確化
どのような目的でファイル転送サービスまたはオンラインストレージを利用するかを明確にしましょう。
大容量ファイルの送信、データ共有、バックアップなど、具体的なニーズを理解することが大切です。
2-2セキュリティ機能の確認
通信経路の暗号化、アクセス制限、二要素認証、誤送信防止など、セキュリティ対策が充実しているサービスを選ぶことが重要です。
2-3料金プランや利用条件について確認
ファイル転送サービスやオンラインストレージには、利用人数や容量、送信回数に応じた料金プランが設定されています。
利用条件に合わせて最適なプランを選びましょう。
2-4データの保管期間
ファイル転送サービスは一時的なファイル送信に、オンラインストレージは長期的なデータ保管に適しています。
保管期間を考慮してサービスを選びましょう。
2-5操作性
直感的な画面、ファイルアップロード・ダウンロードの手順、URLの発行方法など、操作性は日常業務において非常に重要です。
使いやすいサービスを選びましょう。
2-6 広告表示の有無
無料のファイル転送サービスは、一般的に外部広告を表示することで収益を得るため、無料で提供されています。
しかし、広告による情報漏洩のリスクやウイルス感染の危険性もあるため、注意が必要です。
以上のポイントを踏まえ、目的に合ったサービスを選定することをお勧めします。
3.まとめ
以上、ファイル転送サービスとオンラインストレージの違いについて解説しました。
一時的な大容量データの転送にはファイル転送サービスを、長期的なプロジェクトでの協力作業にはオンラインストレージを選ぶと良いでしょう。
また、料金プランや操作性、管理のしやすさも選定の重要なポイントです。
これらを考慮し、目的に合ったサービスの導入を検討してください。
4.ファイル転送サービスならEASY FILE EXPRESS
EASY FILE EXPRESSは、トーテックアメニティ株式会社が提供する大容量ファイルの送受信に特化したサービスです。
10年以上の提供実績があり、ご利用総ユーザー数は50,000人以上、自治体への導入実績も非常に多く、信頼性が高いサービスです。
非常にシンプルな操作画面になっており、導入後のマニュアル配布や社員教育は不要で、操作ログの保管期間は無制限。
初期費用なしで月額3,000円(税抜)から利用可能な導入しやすい料金体系が大きな特徴です。
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お客様の要件に合わせて様々なプランが用意されていることも魅力的です。
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