請求書の自動送付をファイル転送サービスEASY FILE EXPRESSで実現!
目次 請求書の送付でお困りごとはございませんか? 自動化するメリット ファイル転送サービスEASY ...
勝俣
ファイル暗号化とは、ファイルの内容を特定のアルゴリズムを使って変換し、
第三者がその内容を理解できないようにする技術です。
ファイル暗号化には主に以下の3つの方式があります。
・共通鍵暗号方式(対称鍵暗号方式)
・公開鍵暗号方式(非対称鍵暗号方式)
・ハイブリッド暗号方式
それぞれの特徴、メリットデメリットについて紹介します。
特徴: 暗号化と復号に同じ鍵を使用します。
メリット: 処理が速く、シンプルな仕組みです。
デメリット: 鍵の管理が難しく、鍵が漏洩するとセキュリティが破られるリスクがあります。
特徴: 暗号化と復号に異なる鍵(公開鍵と秘密鍵)を使用します。
メリット: 鍵の管理が容易で、公開鍵を複数人と共有できます。
デメリット: 処理が遅く、計算負荷が高いです。
特徴: 共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式を組み合わせた方式です。
メリット: 両方式の利点を活かし、効率的かつ安全に暗号化できます。
デメリット: 実装が複雑で、管理が難しい場合があります。
これらの方式はそれぞれ異なる用途や状況に適しています。
どの方式が最適かは、具体的なニーズやセキュリティ要件によります。
一般的なファイル暗号化の手段は主に以下の3点です。
・ファイルを圧縮してパスワードを付与する
・WindowsのEFS機能を利用する
・外部ツールを利用する
それぞれについて詳しく解説します。
ZIPファイルなどに圧縮し、パスワードを設定します。圧縮ソフト(例:WinRAR、7-Zip)を使用すると簡単に行えます。
圧縮することでファイルサイズも小さくなり、転送が容易になります。
さらに、圧縮ファイルは一つのパッケージとして扱えるため、複数のファイルをまとめて暗号化する際にも便利です。
※補足
パスワード付きZIPファイルをメールで送り、別メールでパスワードを送る方法をPPAPと言います。
しかし、PPAPはセキュリティ上の不安が大きく、昨今では安全性が疑問視されています。
実際、日本の中央省庁でも2020年11月にPPAPを廃止する旨が発表されました。
Windowsに標準搭載されているEncrypting File System (EFS)を利用すると、ファイルやフォルダを暗号化できます。
EFSは、ファイルシステムレベルで暗号化を行うため、
ユーザーは特別な操作を必要とせずに暗号化されたファイルを使用できます。
EFSは、NTFSファイルシステムを使用するWindowsのプロフェッショナルエディション以上で利用可能です。
EFSを使用することで、ユーザーはファイルを通常通りに操作しながら、バックグラウンドで自動的に暗号化が行われます。
専用の暗号化ソフトを使用してファイルを暗号化します。
これにより、ディスク全体や特定のファイルを強力に保護することができます。
ファイル暗号化で得られるメリットは主に以下の4点です。
・情報漏えいのリスク軽減
・サイバー攻撃への対策
・法令遵守
・信頼性の向上
それぞれ詳しく解説します。
ファイルが暗号化されていると、万が一外部に流出しても内容を読み取ることができません。
これにより、情報漏えいのリスクを軽減することができます。
例えば、企業の機密情報や個人のプライバシー情報を保護するのに有効です。
情報漏えいは、企業の信用を失墜させる重大なリスクであり、暗号化はそのリスクを軽減するための重要な手段です。
暗号化されたファイルは、サイバー攻撃を受けても解読されにくいため、データの安全性が保たれます。
これにより、ランサムウェアやハッキングなどの脅威から重要な情報を守ることができます。
サイバー攻撃は年々高度化しており、暗号化はその対策として不可欠です。
特に、企業のネットワークに侵入された場合でも、暗号化されたデータは攻撃者にとって価値が低くなります。
多くの業界では、データ保護に関する法令や規制が存在します。
個人情報保護法 (HIPPA) や 一般データ保護規則 (GDPR) などです。
ファイル暗号化を行うことで、これらの法令を遵守しやすくなります。
法令遵守は、企業にとって法的リスクを回避するために重要であり、暗号化はその一環として役立ちます。
法令に違反すると、企業は罰金や制裁を受ける可能性があるため、暗号化はそのリスクを軽減する手段となります。
セキュリティ対策をしっかり行うことで、取引先や顧客からの信頼を得やすくなります。
暗号化はその一環として重要な役割を果たします。
例えば、顧客データを安全に管理することで、企業の信頼性が向上します。
信頼性の向上は、ビジネスの成功に直結し、長期的な関係構築にも寄与します。
セキュリティ対策がしっかりしている企業は、顧客やパートナーからの評価も高くなります。
ここではファイル転送サービスEASY FILE EXPRESSのサービス概要と、
ファイル暗号化オプションの内容について詳しく説明します。
トーテックアメニティ株式会社が提供する大容量ファイルの送受信に特化したサービスです。
10年以上の提供実績があり、ご利用総ユーザー数は50,000人以上、自治体への導入実績も非常に多く、信頼性が高いサービスです。
非常にシンプルな操作画面になっており、導入後のマニュアル配布や社員教育は不要で、操作ログの保管期間は無制限、
初期費用なしで月額3,000円(税抜)から利用可能な導入しやすい料金体系が大きな特徴です。
また、利用人数/ファイルサイズ/送信回数が無制限で利用できるプランや、オンプレミスでお客様環境にて運用できるプランなど、お客様の要件に合わせて様々なプランをご用意しております。
セキュリティについても、通信経路暗号化や定期的な脆弱性診断を実施、誤送信対策として送信後キャンセル機能を備えている点など安全性の高いサービスを実現しています。
ファイル転送サービスEASY FILE EXPRESSでは、ファイル暗号化オプションをご用意しております。
ファイルをEASY FILE EXPRESSへアップロードする際に暗号化し保持、ダウンロード時に復号します。
これにより、万が一サービスが保持しているファイルが外部に流出しても、暗号化されていれば内容を読み取ることができませんので、情報漏えいの防止につながります。
EASY FILE EXPRESSは、使いやすさとセキュリティを両立させたサービスであり、企業や団体のニーズに応じた柔軟なファイル転送を提供します。
その他、ファイル転送サービスEASY FILE EXPRESSでは、『ファイルの自動削除機能』や『アクセス制御機能』などセキュリティを強化するための多彩な機能をご用意しております。
ファイル転送の安全性がさらに向上し、安心して利用頂けます。
ファイル暗号化とファイル転送サービスは、現代のビジネスにおいて欠かせないセキュリティツールです。
これらの技術を適切に活用することで、情報漏洩や不正アクセスから企業を守り、安全なデータ通信を実現することができます。
この機会に是非、ファイル転送サービスEASY FILE EXPRESSをご検討下さい。
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