直感的に使いこなせるファイル転送サービスで
画像・動画などの大容量ファイルをセキュアかつ簡単に送信可能となった
美濃市(岐阜県) 様
長良川と緑濃い山々が織りなす豊かな自然、1300年の伝統を誇る「美濃和紙」、江戸・明治・大正時代の歴史的建造物が建ち並び国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている「うだつの上がる町並み」などがある美濃市は、近年、その歴史や地場産業を活かした取り組みが注目されています。
その一方、東海北陸自動車道と東海環状自動車道を結ぶ美濃インターチェンジ周辺は、区画整理事業や大型店舗の進出で変貌しつつあります。 こうした都市・生活基盤の整備を進めるとともに、健康寿命の延伸や子育て支援などにも積極的に取り組むことで、未来志向のまちづくりを推進しています。
今回は、下記ご担当者様にお話を伺いました。
総務部 総合政策課 情報統計係
係長 兼 DX推進室長 岡田 様
野村 様
導入のきっかけ
ファイル転送サービスを導入したきっかけや背景を
お教えください。
導入前は大容量データをメールに添付できる容量に分割して、メールを複数回に分けて送る必要がありました。
これが非常に手間のかかる作業で、当然ながら職員からは数多くの不満の声が上がっていました。
そこで、業務効率を上げるためにファイル転送サービスを導入することになりました。 比較検討の結果、EASY FILE EXPRESSのオンプレミス版を導入したのが2012年のことです。
また美濃市では、トーテックの開発した自治体向けグループウェアをオンプレミスで運用しています。 2022年からは利便性をより向上させるために、同じオンプレミス版のEASY FILE EXPRESSをグループウェアと連携させる形で運用しています。
現在の利用状況
どのような規模や用途で利用されていますか?
ユーザー数は当市の職員200名程度です。
各自にメールアドレスが割り当てられているのですが、大容量ファイルを送信する際は自治体向けグループウェアを通じてEASY FILE EXPRESSを利用しています。
主な用途としては、広報誌などのDTPデータやテレビ放送用の動画ファイルなど、容量の大きなファイルを外部の業者等に送るための利用ですね。
広報関連以外でも、国や県への提出書類や工事関係書類など、意識せずにサイズが大きくなってしまったPDFファイルやExcelファイルを送信しなければならないケースは少なくありません。
そのようなファイルをメールで送ろうとして、メールの容量不足で送信エラーが出た場合などに職員から問い合わせが入るので、EASY FILE EXPRESSを利用するように案内しています。
導入メリット
導入して良かったことや、EASY FILE EXPRESSならではの良さなどはございますか?
USBメモリやDVD-Rなどの外部記録媒体を使わずに、大容量データのやり取りをできるようになったことが大きなメリットだと感じています。
自治体向けグループウェア経由ということもあり、メール感覚で簡単にデータのやり取りができますので、職員の業務効率が上がりました。 USBメモリのように紛失や盗難の心配が無いため、情報漏えい対策としても有効ですよね。
情報セキュリティの面では、万が一、誤送信してしまった場合に、アップロードしたファイルを送信者自身で削除できる機能も好評なんですよ。使い勝手の良いシステムであることも大きなポイントです。
操作画面がわかりやすく、マニュアル等も整備されているので、誰でも迷うことなく使うことができます。実際、初めて使う職員でも、1度使い方をレクチャーすれば、あとは各自が直感的に使いこなせています。使い方に関する問い合わせが少ないので、管理者側としても業務負荷の少ないシステムと言えますね。
使い勝手が悪ければ、10年以上使い続けることはなかったと思いますから。
サポートについて
トーテックのサポート対応はいかがでしょうか
入職者など新規ユーザーの登録時などに、迅速に対応いただいています。
トーテックには前述の通り、自治体向けグループウェアや庁内ネットワークなどの導入・運用などで日頃からご協力いただいています。
こうした通常運用に加えて、何かトラブルあった時でも頼りにできる心強いパートナーであると考えています。
お客様のコメント
EASY FILE EXPRESSやトーテックのサポートについて、何かご要望はございますか?
美濃市様 ご担当者様
今まで通りの安定稼働を維持していただくことが一番の希望ですね。
トーテック
営業担当
承知致しました。今後とも何卒宜しくお願い致します。